田制沂源考
分類番号
502-8
書名
田制沂源考
書名読み
デンセイソゲンコウ
ローマ字読み
Densei sogenko
著者名
日吉偉三著
出版年
天保9(1838)年

本書は提封、井里溝洫、分田、賦税、戸口、邦国、都鄙、田録、嘉量、粟米及尺度の十二項に分類して、井田の算法を詳にし、これに図解を附して通暁しやすいように著述したものである。著者の言によればその所論は専ら周礼に拠って、その誤りを訂正し且つ孟子王制などを参考にして算数を明確にしたという、然し漢儒の通弊として、全書はことごとく漢文で論述し、文章用語等不明の点のあることは免がれないのは遺憾とする所が多いと態々断っている。著者の日吉偉三は江戸の儒生で又移三という本名は偉三郎と云い、江戸湯島に住んでいたところから湯島と号すと、その人となり純孝で学を好み和気柳斉に親しみあり、慶応元年六十七才で江戸で歿した。

本文画像へ

COPYRIGHT(C)2000 TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULTURE. ALL RIGHTS RESERVED.
http://www.nodai.ac.jpに掲載の内容・写真の無断転載を禁じます。
すべての著作権は東京農業大学に帰属します。